ブランドストーリー

和彫り(わぼり)

シンコー・ストゥーディオの作品の様々な部分に、
日本伝統工芸の『和彫り』が使用され柄が彫られている。

江戸時代、260年間、日本の芸術・工芸はかつて無い華々しい発展を遂げていた。その頃、簪(かんざし)や鞘(さや)などをはじめとする、あらゆる物に『和彫り』は取り入れられていた。
柄を彫るためにはまず、鏨(たがね)(※1)という道具を造るところから始まる。
鏨とは彫刻刀のような物で地金に絵を彫るためのもので、鏨を小槌(こづち)でたたき地金を彫っていく。
均一に力を入れないとガタガタな線になってしまい美しく仕上がらない。
やはり、熟練の職人ではないと出来ない難度の高い技術といえる。
デザイナー小原と『和彫り』との出会いは学生の頃。
以前から日本の彫金技術や洒落心にとても興味があり、いつかこの気持ちを作品に表現できたらと思っていたので、『和彫り』のゼミに通い技術を学ぶことにした。
そこで講師を務めていたのが、菊池隆志。どの生徒も菊池先生の高い技術に圧倒され、魅了された。その出会いが、今、弊社の作品に先生の彫りを刻んでいただくきっかけとなった。

 
和彫り

※1.鏨(たがね):
鋼(はがね)でできている棒状の工具。叩き、切削、彫刻、打ち出し、紋様打ち、切断など、さまざまな用途で使われる

 
 

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